ガロカルの話 6~10

ガロカルの話 6

前回
>結局大したものは考えつかなかったので、全額寄付に頼ったわけですが。
と書きましたが、
HP見ると、8月からガロの練習会やってますね。
http://bjj-japanese-world-champion.jimdo.com/%E3%81%94%E5%8D%94%E5%8A%9B%E7%8A%B6%E6%B3%81-1/1%E5%9B%9E%E7%9B%AE%E3%81%94%E5%8D%94%E5%8A%9B%E7%B5%90%E6%9E%9C/

2~3万円の参加費と、同時に寄付をいただける方も多かったので、効果があったと思います。
まあ、1回で参加費と寄付を合わせて5万円集まるとしたら、20回開く必要はありますが。

あと、11月の白カニ&色カニの全参加費の半額を寄付に回すとして告知して、10万円集まってますね。
利益の半分でなく、参加費総額の半分を寄付に回すので、主催者的には利益がなくなりますけど、まあ、それは良いでしょう。
しかし、そうすると10回開くと100万集まるわけですね。

そうなると、2年で100万円集めるっていうのも、あながち不可能ではない気も。
僕が10回ただばたらきをする必要はありますが。
あと、毎回80人くらいの方に参加してもらわなきゃですね。


話は変わって、最近思うんですが、柔術業界って技術書やDVD出すより、試合開くほうがお金は集まると思うんですよね。

となると、現役で若い有力選手が数人集まって「僕らの練習環境改善のためにもこの大会に集まって下さい」と
試合を主催するというのも面白い企画だと思うんだよね。

有力選手たちも、試合主催したり審判したりチェアマンしたりすると、なんだろ、試合の裏側みたいなところがわかるから、
それは自分が試合をするときも、役に立つようになると思うんだけど。それはムンジアルとかでも同じだし。
もちろん、彼らが将来道場を開いたりするときにも役に立つ良い経験になると思うんだ。

思わぬことを書いてしまったけど、続く



ガロカルの話 7

まあ、2012年の1月から寄付を集め始めて、
「1年間で集まらなければ、寄付はお返しして白紙に戻します」ということだったんだけど、
12月にめでたく満額集まりました。

意外と、というかここからがきつかったですね。めちゃくちゃ。

単に試合を開くだけなら、白カニは何度もやっているので、普通にやれば良いんだけど、
なんか、今回の大会は「盛り上げなければならない」というプレッシャーがあって。

正直言って、僕には「盛り上げる」というセンスが無いというか、そういう概念がないんだよね。
淡々とマイペースでやるのが好きなので。

ある人には「お前はこんなことやらなくていいんだ、向いてないし、期待もされていない。
おとなしく、白カニを継続することと、技術書作ってればいいんだ。それが期待されていることだ」と言われたしね。
いや、それはごもっともだよ。俺もそう思わないでもないよ。

まあ、やると決めたのでやりましたが。
様々な面で助けていただいた、実行員会の方々にはありがとうございました。

そんな苦労話を詳細に長々としてもしょうがないので、これはここまで。

次回から、本大会の考察に入ります。多分。

続く



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