ガロカルの話 21~22

ガロカルの話 21

久々ですみませんが。

最近僕は、アドバイス動画というのを作っていて、
6月に大阪で開催された七大学柔道大会の試合について、
気がついたところに僕がアドバイスしている、というものです
http://hichitei.jimdo.com/%E8%A9%A6%E5%90%88%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%AA%E3%81%A9/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%8B%95%E7%94%BB/

それで、これと同じようなことを、ガロカルの試合について「ブルーノに勝つため」のアドバイスを
誰かできないかな・・・と考えると、多分日本人は誰もできないのではないかと思います。僕もできません

今年のムンジアルの佐々?アリさんの試合についても、
「全体的にこんな戦略で、細かくはこんな戦術で、特にこの場面なんかこの技使えば勝てたんじゃない?」
というアドバイスをできる人は、多分いないんじゃなかろうか。

もちろん、僕のこの推測は間違っていて欲しいんですけど。誰か出来る人がいたら万々歳だし素晴らしいことだ。
誰かいたらご連絡下さい。

じゃぁ、同じ疑問を、ハモンとかハファとかファビオとかガルシアとかに訊いたら、どうなんだろうか?
もちろん、所属道場が同じ人には聞かないけど。

お金も払って、きちんと仕事としてお願いすれば、こっちが驚くようなことをアドバイスしてくれるのではなかろうか?
かいかぶりすぎかな??

こういうことにお金を使うのも、前回の大会のお金を死に金にしないための良い方法だと思うんだよね。


ガロカルの話 22

いいかげん不定期連載ですが、そろそろまとめなきゃですね。
この前書いたのは8/9だよ。

前回の大会は、まあ、お金を集めたら賞金大会でしょ、ということで
開催したわけで、まあ、それはそれでもこれから続けることで、開催しないよりは
ムンジアルチャンピオンを誕生させることには役に立つだろう、と
思うのだけど、

実際に大会をやった今となっては、
必ずしも、集めたお金は賞金大会に使わなくてもいいんじゃない?
という考えに僕はなっていて、んで、何に使うかと良いかと思うと、
やっぱり奨学金なんじゃないなかぁ、と

原案は下のとおりです
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内容
・応募資格は日本人、色帯保持者、年齢25歳以下に限る
・100万円を2人に授与して、一緒に3ヶ月以上、アメリカかブラジルに修行に行ってもらう
・選考基準は、過去の試合結果や試合出場頻度や帯色。体重は不問
・応募には所属先生の承認も必要
・修行の様子は、ネットで定期的に報告を義務付け
・帰国したら、1年位内に数回、各地で無料(低額?)セミナーを義務付け。セミナーはYOUTUBEでアップ
・帰国したら、3年間は年に3回は試合に出場する
・修行期間のお金の使い方は大賀に報告?HP上で公開?


考えられるメリットは下のとおりです
・日本人世界王者育成という目的に対して、お金を有効に使うことができる。
・若者にチャンスをあげられる。長期的にとても良いお金の使い方になる
・お金の使い方がはっきりする。寄付する方もやりやすい
・留学者は、重複はなしとする。第一期留学生、第二期留学生・・・と人材を輩出できる。
・セミナーで、技術をシェアすることができる
・対象者の体重に制限がなくなる


考えられるデメリットは下のとおりです
・盛り上がりに欠ける
・留学先で死亡とかしたら、責任を取らなくてはいけない?
・留学先で真面目に修行すると限らない?
・留学中、なんらかの理由で帰国せざるを得なくなった時の対応
・留学生が、数年後、柔術をやめちゃう可能性もある
・この制度が元で、人生を狂わせる人が出る
・「帰国したら、1年位内に数回、各地で無料(低額?)セミナーを義務付け。セミナーはYOUTUBEでアップ」←修行先が許してくれるのか?
・応募がない(そうなったら、年齢制限を引き上げる、ことを考えていますが)
・選考基準をはっきりさせることが難しい


方針を変えることになりますので、遅くとも今年中には決めて、今まで寄付をしていただいた方にこの旨を伝えて、
希望者には返金する、という形にしたいと思っています。
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正式に決めたら・・・来年頭くらいになると思いますが、HPとかも作りなおそうと思います。
ご意見ある方がいらっしゃったら、いただければ嬉しいです。